毎月、月初は、全日本介護タクシー事業者会の会員様の、大阪市重度障がい者等タクシー料金給付券(リフト付タクシー給付券)(以下、「チケット」と書きます)の換金手続きに追われます。
介護タクシーは、個人事業主として営まれる方が多いのですが、大阪市は、このチケットの取扱いについて、個人事業主と直接契約を結びません。そこで、個人事業の皆様は、当会のような団体を通して換金をしています。
月末締で当会に送っていただいたチケットとチケットの内容を入力した「実績報告書」を、不備が無いかチェックして集計し、大阪市に請求手続きを行います。大阪市から当会の口座に入金されたら、各会員様の口座に振り込むまでが、私の役目です。
大阪市は、介護タクシー事業者から送られてくる大量のチケットを自分たちでチェックすることができないので、チェックする仕事は外注しているようです。チケットに記入した文字が読みにくいと、「00が8に見える!」とか厳しいチェックが入って、差し戻されます。チケットをチェックする目的は、不正利用の防止だと思うのですが…「00」が「8」に見えたからって、大阪市民にどんな不利益があるんだ!?と言いたくなるのをぐっとこらえて、いつも黙々と会員様の癖字を修正しています。
今月も、写真のレターパックを郵送すれば、あとは無事入金されるのを祈るのみです!