介護タクシー開業後の、運賃変更手続き、あなたは、行政書士に頼みますか?それとも、ご自身で申請しますか?
近畿運輸局管内の運賃変更認可申請は、近畿運輸局のホームページから申請様式をダウンロードして、郵送で申請することができます。介護タクシー事業者様の中には、「あんなの簡単やで!自分で手続きできるで!!」と仲間に「簡単」という認識を広めている方が多いようです。実際、提出すべき書類の枚数も少なく、行政書士の私から見ても、手続きは「簡単」な部類に入ります。
しかし、「簡単」という情報に惑わされ、申請する書面の内容をよく理解しないまま申請して、不都合な内容で認可がおりてしまい、申請をやりなおさなければいけなくなるケースが、ちょこちょこ発生しています。ご自身で手続きを行う場合は、慎重に!
行政書士に頼むメリットは、速いこと、正確なこと、コンサルティングを受けられることだと思います。ただし、介護タクシー事業に詳しい行政書士でない場合は、これらのメリットは期待できません。
2023年5月の大阪の運賃改正直後は、非常に申請が混み合い、認可まで2ヶ月程かかっていましたが、最近は1ヶ月ちょっとに落ち着きつつあるようです。ただ、タクシーメーターの設定変更には、まだ時間がかかるようですので、お早めに手続きしてくださいね。