3年程前、コロナ禍で介護タクシーの仕事が激減!これをきっかけに、介護タクシーの仕事を休もうと、事業用車両を廃車した事業者様のお話。
そろそろ、事業を再開しようとしたら、なんと、運輸局に介護タクシー事業の「廃止届」が出されていたことが判明!再度、新しく許可を取り直す羽目になりました。
事業者様は、何の手続きもしていないつもりでしたが、廃止届には、確かに法人の印鑑がついてありました。当時、廃車を車屋さんに依頼した際に、よく確認せずに、「廃止届」に捺印してしまったのでしょう…
車屋さんが、サービスで介護タクシーの手続きを引き受けてくれるケースがあります。車屋さんに専門知識があればいいのですが、ほとんどの車屋さんは、深く考えずに適当に書類を出してしまうことが多い印象です。(ただほど、高いものは無い!?)
現在は、介護タクシーの手続き書類も捺印の省略が認められて、ますます確認がおざなりになりがちです。手続きをするときは、その書類の意味を理解しておかないと、後で取り返しがつかないことになるかもしれませんので、十分ご注意下さい。